マイコンとプロセッサーの違いについて

組み込みシステムは、対象となるCPUによって異なり、「マイコン」と「プロセッサー」に分けられます。

マイコンとは?

マイコンは、様々な定義がありますが、自分の中では、プログラムを保存しておくためのフラッシュROMを内蔵しているものを対象としているものが多いです。特定の動作を軽快に実行してもらうにはマイコンが向いています。LinuxやWindowsのような汎用OSのようなシステムは持ち合わせておらず、ファイルシステムもありません。組み込みOSと呼ばれるOSを持つことはありますが、せいぜいUSBやネットワークをサポートするのが限界です。

マイコンの代表選手といえば、Arduino?

マイコンと言えば、Arduinoであると思っている人も多いかもしれませんが、20種類以上のラインアップがあり、互換品を入れると50品種くらいあります。どれを選んでいいか迷います。

そんなマイコンですが、用途は多く様々なところで使われています。

[Link] Arudino

プロセッサーとは?

プロセッサーは、マイコンよりももっといろいろなことができるデバイスです。規模が大きくなると、CPUコアが複数搭載されることもあり、組み込みLinuxであれば容易に動かすことができます。

Raspberry Piが代表

「Raspberry Pi(ラズパイ)」と言われているボードコンピュータがありますが、最新モデルではCPUが4つも搭載されています。HDMIやUSB、Ethernetのインタフェースが用意されており、USBで電力を供給します。また、ラズパイは、I2CやSPI、GPIOといった従来のマイコンに搭載されているI/Fを簡単に使えるように工夫してあります。こうした機能は、電子工作初心者にはありがたい存在になっており、根強い人気の元になっているといえます。OSはLinuxで動かせるようになっています。

[Link] Raspberry Pi

Raspberry Piに限らず、プロセッサーを動かす際に、Linuxを搭載するケースがほとんどです。もちろん、組み込み用のRTOSを動かすことも可能です。また、評価ボードや開発キットの価格も幅が広く、数千円から手に入るものもあれば、何十万円とするものがあります。もちろん、用途によって異なり、それだけラインアップが多いということでもあります。

 

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